ハンカチ王子：　こんちは〜、ハンカチ王子で〜すぅ。
ハニカミ王子：　こんちは〜、ハニカミ王子で〜すぅ。二人合わせて、何でか知らんけど王子ブラザース、今日も楽しく行きまひょかぁ。
ハンカチ王子：　ところでなあ、君、最近僕は情けのうてしょうがないんや。
ハニカミ王子：　何がそんなに情けないんや、また楽天の田中にでも、ひやかされたんかいな。
ハンカチ王子：　ちゃうがな。こないだ神宮球場で『祐ちゃ〜ん』て声かけられたんで振り向いたら、母親より年上のおばはんやでぇ。何であないにおばはんに人気があるんやろか。おまけに腕組んで写真撮りよってからに。
ハニカミ王子：　ふっ！何言うてんねん。そんなもん僕のほうがよっぽど情けないでぇ。
ハンカチ王子：　何や、またインタビューで、はずしたんかいな。
ハニカミ王子：　ちゃうて！プロのトーナメントで優勝してからというもの、加熱するマスコミ報道に天狗になるなっちゅーほうが無理やで。ええかげん、つぶされそうや・・。コラ！ワイドショー！せっかく思い描いたサクセスストーリー、ダメになったらどないしてくれんねん。
ハンカチ王子：　まあまあ、そんなに汗かいて・・・ハンカチ貸したろかぁ・・・。
ハニカミ王子：　悪かったのぉ、成績が悪うて！でも勉強する時間がないねん。
ハンカチ王子：　誰もそんなこと言うてへんがな。ま、そやけどこうやってコンビ組んで、大舞台で結果をだして話題になれたんやから、ええやないか。親にも感謝してなあ。ぜいたく言うとったらバチが当たるデぇ。
ハニカミ王子：　そゃなぁ〜。ほんじゃ、いっそのこと、もう一人入れてトリオ組まへんか？
ハンカチ王子：　もう一人て・・・誰や？
ハニカミ王子：　はみだし王子や、はみだし王子。いろんな意味で、今、めちゃくちゃはみだしとるがな。
ハンカチ王子：　はみだし王子・・・・？誰や・・・？？。
ハニカミ王子：　東国原宮崎県知事やないか。知事の枠をはみだした活躍。おばはんにえらい人気やでぇ。君と一緒や〜。
ハンカチ王子：　ちょっと待たんかい！いくら旬とはいえ、そりゃぁ君、王子ちゃうがな、おやじや、おやじ！はみだしお・や・じ〜。
ハニカミ王子：　えっ・・・・お・や・じ・・・。　・・・そりゃぁ失礼しましたー。
ハンカチ王子：　ほんま、もう君とは、やっとられへんわ。
二人合わせて：　ほな、さいならー。