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社長のコラム しゃコラ



社長のコラム、通称“しゃコラ”
歯医者さんへ行こう!〜経営者は歯が命〜 2010/11/08

その昔、「芸能人は歯が命」というインパクトの強いキャッチフレーズで、タレントが白い歯をアピールする歯磨き粉(たしかアパガードとか言う)のCMが、あったのを覚えているだろうか?覚えているあなたは、きっと‘バブル世代’に違いない!

白い歯は、誰にとってもあこがれのはず。だが、日本人の虫歯保有率は先進諸国の中でもかなり高く、平均で5本以上の永久歯を虫歯で失っているとのデータもあるぐらい・・・。虫歯はまさに「無敵の病気」。でも歯は栄養摂取の要、健康の源です。虫歯がないと思っていても、定期的に歯医者さんに足を運ぶことをおすすめします。

歯医者さんといえば、虫歯が痛むから必要に迫られ、どうしても仕方なく行くところというイメージが強い。しかし、最近では「歯医者さん=痛いところ」といったイメージが、変わってきている。
どうせ通うなら長く付き合える歯医者さんがいい。だが歯医者さん選びに迷う人は以外に多い。今や歯医者さんの数はコンビニの数より多い時代だ。
ならば自分に合った歯医者さん選びのポイントとはいったい・・・?立地条件がいい、外観がオシャレ、歯科助手がかわいい、などなど・・・。
腕の良しあしを見る明確な基準はないけど、少しの知識があれば、安心して診てもらえるか判断は可能だ。ネット上には口コミや評判をベースに地域ごとに歯医者さんのランキング・サイトまで検索することが可能で、歯医者さん選びのポイントにもなっている。

しかし、オトナになった今でも歯医者さんが苦手だ、という人は依然として多い。そんな苦手意識を克服するには、歯の治療そのものを楽しむという絶対的な姿勢が必要だ。そのために是が非でも乗り越えなければならないのが「アノ音」だ。パッと顔にライトをあてられ、しばらくすると耳のそばで聞こえてくる音・・・。
そう!聴くだけで痛そうな「アノ音」たちだ!

治療のたびに感じる恐怖感。ホラー映画を見るより怖いと感じる人もいるかもしれないアノ音・・・。
ドリルが回転するキィィイイイーーン!バキュームする時のシュボボボーーー、コッコォォォォーー!歯のクリーニング中には、ゴリゴリゴリゴリッーー!
親不知を抜く時のギッギュウィィィィ・・・ン!メリメリ!!ジュルジュル、スポン!ジワ〜!!怖っ!

さらに先生もスタッフも患者への説明には音(擬音)を多用します。
針を刺す時、ちょっとチクッとしますからねぇ・・・。噛み合せを見ますから、ハイ!カチカチ噛んでくださーい、続いてニギニギしてくださーい。
どうですかぁ、ズッキン!ズッキン!しますか?ガーゼでグニュグニュしときますね、などなど・・・。
歯医者さんでの治療は、まさに音で始まり音で終わるのだ。

それにしても、歯医者さんに、擬音の多いこと。こうなったら思いっきりその擬音も音として楽しむしかありません。
そうです、歯医者さんでの治療を、ひとつの『音のエンターテイメント』として楽しめるようになれば、何の苦にもならなくなるのです。
昔からニッポンでは、バリバリ、ぼりぼり、しこしこ、こりこり、しゃきしゃき、しゃりしゃりなど歯ごたえに関する多くの擬音語も存在します。私達は知らず知らずに、食感や歯ごたえを音で楽しんでいる生き物なのです。そんな食事を楽しむために大切なのが、健康な自分の歯。

さあ、あなたも歯医者さんで素敵な音のエンターテイメントを楽しみませんか。
今日11月8日は『いい歯の日』。私は、歯の定期クリーニングの予約を取ってます。


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