２０１０年もあんなこと、こんなこと、色々なことがあったですねー。ちょっとややこしい政治や、社会ニュースから、興味津々の芸能＆スポーツまで、思い出しながら主な出来事をナビゲートします。さて、一年間を振り返り、あなたはどれだけ覚えていますか？
＜流 行＞
①「食べるラー油ブーム」の火付け役となった「桃ラー」と略される桃屋の商品『辛そうで辛くない少し辛いラー油』が大ヒット。スーパーではいつも品切れ状態。
②ジェームズ・キャメロン監督の３Ｄ映画『アバタ－』が大ヒット。映画やテレビの世界では「３Ｄ元年」とも呼ばれた２０１０年。３Ｄテレビも家電各社から発売されました。
③発売当初から品薄状態が続いたアップル社の携帯情報端末『ｉＰａｄ』。また『スマートフォン』と呼ばれる多機能携帯電話や、電子書籍リーダーなどが普及しました。いつでもどこでも必要な情報が手に入る時代に・・・気分はもうＳＦ！？ 遊びにも仕事にも活躍してくれそうです。
＜社 会＞
①いゃぁ～、２０１０年の夏は本当に暑かった！呉市内では８月の平均気温が観測史上最高の２９.６℃を記録しました。また、日本各地で多くの被害をもたらした豪雨災害。猛暑に大雨と、『異常気象』の目立った夏でしたね。
②史上最多の２４６の国が参加した『上海万博』が開催され万博史上最多の資金が投じられました。急激に発展する今の中国を世界中に印象づけました。
③山崎直子さんと野口聡一さんが宇宙空間で共同作業するなど、『日本人宇宙飛行士』が大活躍！７年ぶりに帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルも話題に。
＜政 治＞
①１５歳以下の子を持つ家庭に対して支給された『子ども手当』。政権交代した民主党の主なマニフェストのひとつ。財源の問題や公平性の問題などが、取りだされました。
②多数の米軍基地が存在する沖縄県。いまだ米兵による事件やトラブルも後を絶ちません。沖縄県外移設を実現できず、『米軍基地問題』はさまざまな解決策が模索されています。
③みんなの党に続いて、さまざまな新党が生まれた２０１０年の『参議院選挙』。いずれも票を伸ばすことが出来ず、民主党は４４議席、自民党は５１議席を獲得。ねじれ国会と呼ばれる不安定な状況を生み、政権運営は迷走しました。
④尖閣諸島沖の『中国漁船衝事件』とその後の映像流出事件など難題が続発。いくら外交オンチとはいえ、政府の対応の悪さにがっかり。弱腰にもほどがある！
＜経 済＞
①２０１０年１月、『ＪＡＬ(日本航空)』が会社更生法の適用を申請しました。３年での再建を図る計画ですが、どうやら道のりは険しそうです。
②高い省エネ効果がある家電製品の購入に対して与えられる『エコポイント』。さまざまな商品などと交換が出来ます。もうテレビの買い替えはお済みですか？
③１５年ぶりの『円高』が続くなかで、政府・日銀はついに円売り介入に踏み切りました。しかし、単独介入の効果を疑問視する向きも多い。いくら１５年前と比べ海外生産が進んだとはいえ、今でも史上最高値に近い急速な円高の日本経済に与える影響は計り知れません。
④政府の行政刷新会議が行った『事業仕分け』が景気を左右。その席で蓮舫参院議員が言い放った一言「２位じゃダメなんですか？」。賛否両論で話題を呼んだこの発言は、「蓮舫議員→事業仕分け→２位じゃダメなんですか？」と連想してしまうほど、すっかり彼女のイメージとして定着してしまいました。
＜芸能＆スポーツ＞
①２０１０年の顔といえば、なんといっても『ＡＫＢ４８』です。今年ついに大ブレイク！今や「テレビで見ない日はない」というほどの売れっ子に成長しました。
②『のりピー失踪事件』から『海老蔵暴行事件』まで今年もワイドショーは大忙しでした。そういえば、芸能リポーターの梨元勝さんが亡くなったのも今年ですね。
③今年の流行語大賞の「ゲゲゲの～」のもとになった、ドラマ『ゲゲゲの女房』。私はほとんど観ていませんが、果たして２０１０年の世相を如実に反映した言葉として妥当なのでしょうか。
④南アフリカで開催された、サッカーの『FIFAワールドカップ』。日本代表が大健闘を見せ、日本中に感動を呼びました。ベスト８をかけてパラグアイと対戦し、惜しくもＰＫ戦で敗れたニッポン代表選手たちに誰もが拍手を送りましたね。
⑤朝青龍問題に始まり、野球賭博問題で揺れに揺れＮＨＫが生中継を取りやめるなど、土俵外で目立つことが多かった『相撲界』。２０１１年は起死回生の年となるでしょうか？
いかがでしたか？
これも２０１０年だったのか・・・と、意外と忘れていることが多くてビックリしたんじゃないですか。それにしても一年が早いですねぇ。
来る２０１１年も、皆様にとって幸多き一年になることを心よりお祈りいたします。
それでは、よいお年を！ |
